隈研吾氏監修【CLT PARK HARUMI】を東京晴海に見に行って来ました!

期間限定なので、2020年秋までに、行きたかったところへ行って来ました。

東京、晴海エリアを歩くと、突如ドーンと現れるオブジェ!!!アートが!隈研吾氏晴海プロジェクト

 

とってもユニークなこの形をした気になるこちらの建物、「CLTパビリオン」。

東京都中央区晴海で、岡山県真庭市から提供されたCLT材を使い、世界的にも有名な建築家・隈研吾(くま けんご)氏がデザイン監修。隈研吾氏は新国立競技場の設計も手掛けています。

三菱地所グループが開発・設計監理・施工した施設「CLT PARK HARUMI(旧名称:CLT 晴海プロジェクト)」です。

 

CLTって??

CLTとはCross Laminated Timberの略称で、ひき板(ラミナ)を並べた後、繊維方向が直交するように積層接着した木質系材料です。厚みのある大きな板であり、建築の構造材の他、土木用材、家具などにも使用されています。森林資源の有効活用や環境に優しい都市づくりなど多くの面で期待されており、「夢の素材」ともいわれている、今注目の新素材です。

おもしろいパビリオン中はこんな感じです。

異空間。

隈研吾氏晴海プロジェクト

CLTパネル1枚は、7枚の板(厚み210ミリ)が組み合わさり、全て真庭市産のヒノキが用いられ、パネル枚数にして360枚、約235立方メートルが使用されています。日本らしさとともに開放感が表現されています。

CLTの魅力を伝えるシンボリックな存在として、2019年12月14日の開業から、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を経て、2020年秋までの1年間を通じて晴海の地で運用されます。

その後、使用されている木材の生産地である岡山県真庭市の国立蒜山公園内に移築され、観光や文化の発信拠点に生まれ変わります。

天井は強化合わせガラス屋根とし、壁面のパネルとパネルの間はデンカ製の透明フィルムで、雨がしのげながら、夏場は風が吹き抜ける半屋外となっています。

 

外観や階段に、CLTの細かい木組み細工隈研吾氏晴海プロジェクト

CLTは、壁や天井を木の現しとしている以外にも、外観の軒部分や吹き抜け空間の階段に、幾重にも重なる木組み細工が施されています。
隈研吾氏晴海プロジェクト

 

 

木組み細工による吹き抜け空間の階段
隈研吾氏晴海プロジェクト

 

B棟には1階には、カフェ「CLT PARK Cafe」があります。入った瞬間、木のいい香りが♡ 
隈研吾氏晴海プロジェクト

 

隈研吾氏晴海プロジェクト

 

隈研吾氏晴海プロジェクト

隈研吾氏晴海プロジェクト

 

隈研吾氏晴海プロジェクト

 

2階にはパビリオン棟を眼前に臨むテラスを備えています。隈研吾氏晴海プロジェクト

 

館内は、今はこんな感じの子供たちが遊んだり学べるスペースになっています。隈研吾氏晴海プロジェクト

CLT PARK HARUMIで使われた全てのCLTは、真庭市に本社を置く、国内トップシェアの構造用集成材メーカー銘建工業の工場で加工されました。製造過程では、大判パネルから必要な形を切り出すため、端材が発生しますが、施設内では端材を隈研吾建築都市設計事務所がデザインしたスツールやテラスの手摺などにも転用して、国産材をムダ無く活用して、限りある資源を余すことなく使ったサスティナブルなモノづくりを図っています。

 

隈研吾建築都市設計事務所がデザインした端材を利用したスツール隈研吾氏晴海プロジェクト

 

蒜山へこの建物が帰って来るまで1年ありません。

夏はオリンピックに来る人たちでごった返すこと確定の東京です。今のうちに、蒜山とは全く違う環境である場所にそびえ立っているパビリオンを見学することができてとてもよかったです。夜バージョンは見れなかったことが残念です。

 

上にも書きましたが、東京晴海に建っているのはほんの少しの期間限定なのでぜひ見に行ってみてください。そして岡山県真庭市の木を感じてみてください

隈研吾氏晴海プロジェクト

2020年東京オリンピックが終了すると、この隈研吾作品が蒜山に帰って来ます!
楽しみですね。その際は、ぜひ蒜山高原へ遊びにきてくださいね。

 

CLT PARK HARUMI
 
〒104-0053 東京都中央区晴海3丁目2
施設全体問い合わせ先:050-3748-1042
休業日:年末年始(12月31日~1月3日)
営業時間:10:00~20:00(最終入館19:30)
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